閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)
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もっ多くの人に知って欲しい。
現在まで続く米国検閲システムの驚異
「ジャーナリスト」は二度死ぬ
GHQによる戦後日本の戦争贖罪植付け教育とマスコミの自己検閲
発売日:1994-01-10
ランキング:5971位

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「閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)」のレビュー・感想


【もっ多くの人に知って欲しい。】
詳細な研究に感服した。まさにそのとおりであると思う。もっと広く多くの皆さんに知って欲しい。戦後の大きな問題として再検討する必要がありはしないでしょうか。

【現在まで続く米国検閲システムの驚異】
米国の対日検閲と情報操作の準備のプロセスとその実施について著者が米国の一次史料の事実から詳細に描き出した力作。米国がかかげる報道の自由、ポツダム宣言での同様の記述、検閲と情報操作の隠蔽、抱いた日本への恐怖心とその反動で強力に行われた思想と伝統文化の破壊プロセスの事実がわかります。戦後の日本史を正しくおさえるには必読の書です。良識ある先生ならこれを歴史の授業でやるべきだ。

【「ジャーナリスト」は二度死ぬ】
この本はアメリカがいかに検閲を行い、戦争に勝利し、日本を占領したかを描いた本です。軍国主義の日本より、自由の国アメリカの検閲の方が、はるかに厳格に行われたということが分かり、興味深いと思います。

それに加えて、メディアの問題も明らかになります。新聞や雑誌は紙面では「知る権利」「反権力」を売り物にしますが、実際は自己保身のために占領軍に迎合したことが明らかにされます。
そうである限り、これからもメディアは検閲で出来た「言語空間」を守ろうとすると思います。なぜなら、この「言語空間...

【GHQによる戦後日本の戦争贖罪植付け教育とマスコミの自己検閲】
  所謂戦後教育を受けた方に知ってほしい内容が詰まっています。
本書は、眼に見えない形で行われた戦後日本の思想教育を記した名書
です。GHQは戦後、日本人に戦争贖罪意識を植付けるために検閲を周
到に準備し実行しました。自虐史観の日本国憲法に始まり、学校教科書
からはアメリカを悪くいう文言が消え、NHKドラマには必ず暗黒の戦時
中の場面が現わるなど。優等生のマスコミは検閲をクリアすべく自己検
閲を始め、日本の独立が確保された後でもその検閲の習慣が残り、あま
つさ...