欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)
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需要過多の日本の悲劇が述べられている。
教育ママとやらは読まない方が
この本は「証拠に基づいて」書かれているのか?
題名が内容をわかりにくくしているが
発売日:2006-11-17
ランキング:99270位

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「欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)」のレビュー・感想


【需要過多の日本の悲劇が述べられている。】
小学校英語、総合学習から始まって
現在の日本の教育需要について
対談を通して詳しく述べられた一冊。


キーワードは「ポジティブリスト」。
つまり、日本に求められる過剰な期待のおかげで
相対的に最低限果たすべきことに力が割けなくなる、
そういった実態が、この本でリアルに述べられている。
この書の最大のメッセージはまさにそこで、
いち学者といちジャーナリストの対談とは思えない
リアルさが窺える。


思えば、教育予算や授業時...

【教育ママとやらは読まない方が】
のっけから子どもに塾やら習い事やらを数多くやらせる親の話題。
学習塾のバイトを始めてから再び読み返してみたら
笑えてしまうほどのあるある感。欲ばりですね、ええ。

話題が多すぎてすこし知識を前提として持っていないと
読者が迷走をしてしまう虞がある。
あと新書なんだから文献リストがほしい。この本に限らず。

日本の公教育はどうしようもなく悪いものだと思っている人に
読んでもらいたいと思います。もちろん私自身も日本の教育制度に
いいたいことはいく...

【この本は「証拠に基づいて」書かれているのか?】
あとがきによれば、この著者の一人は「『証拠に基づいた』政策決定を」と中央教育審議会のある部会で呼びかけたそうです。それなら、今本を書くにあたっても、「日本の教育が欲ばっている」のだということをまず最初に示して欲しい所ですが、該当する所は思い当たりません。授業内容が三割削減され、日本の子供たちの学習時間はPISA参加国の中でも少ないほうであるという事実(そして、その少ない学習時間で学校を卒業できるらしいこと)からすると、著者等の言う「欲ばり過ぎ」は感覚的なものに過ぎないのではないでしょうか?
...

【題名が内容をわかりにくくしているが】
フィンランドの教育は見習わなければならない。
決して大国とはいえない国だが、PISAで世界一を獲得、Nokiaのような世界的企業を有し、Windowsの最大の対抗馬ともいえるLinuxの大本を考えたのもフィンランド人。
低迷している日本にとってはお手本にすべき国であるようだ。

しかし、日本の教育はそんなにも悪いのか?
フィンランドのよい点は教育からもたらされたものなのか?
そもそも国情の異なるフィンランドの教育をどのように日本に導入するのか。
そういった視点もないフィンランド...